人間ドック・節目年齢人間ドック
実施概要
人間ドックでは、通常の定期健康診断よりも充実した検査項目が受けられます。さまざまな病気のリスクが上昇してくる35歳以降、1年に1度の人間ドックで健康の維持、病気の早期発見に努めましょう。
健保から補助金が出るので、個人で受診するよりお得です。被保険者の場合、40~60歳の5歳刻みの「節目年齢」の方には追加で補助金も出るので、積極的にご活用ください。
健保の「契約医療機関」でも「それ以外の自分で選んだ医療機関」でも受診できます。
契約医療機関
- 健保補助金21,000円が支払い時に差し引かれるので、後日補助金申請が不要
- 節目年齢40、45、50、55、60歳の方は申請によりさらに11,000円補助される
「(節目年齢」とは当健康保険組合が独自に設定しており、医療機関に節目年齢に関するコースがある訳ではありません。)
【例】
※契約医療機関が全額40,000円の場合、21,000円差し引かれ、窓口では19,000円の支払いとなる
※節目年齢の場合(被保険者のみ)は19,000円の領収書を健保に申請するとさらに11,000円補助が受けられる
契約外医療機関の人間ドック実施医療機関
- 金額を全額窓口で支払い、後日健保へ補助金申請をする
- 節目年齢人間ドックの場合は合算して申請する
【例】
※契約外医療機関が全額40,000円の場合、40,000円全額を窓口支払いして後日健康保険組合に申請で21,000円が補助される
※節目年齢人間ドックの場合(被保険者のみ)は合算して申請でき、32,000円の補助が受けられる
対象 | 【人間ドック】 当該年の4月2日から翌年4月1日までに満35歳以上75歳未満になる被保険者・被扶養者(任意継続者を含む) |
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【節目年齢人間ドック】 当該年の4月2日から翌年4月1日までに満40歳、45歳、50歳、55歳、60歳になる被保険者(任意継続者は除く) 令和6年度の節目年齢人間ドックの対象は下記期間に生まれた方です。 40歳: 1984(S59)年4月2日~1985(S60)年4月1日 45歳: 1979(S54)年4月2日~1980(S55)年4月1日 50歳: 1974(S49)年4月2日~1975(S50)年4月1日 55歳: 1969(S44)年4月2日~1970(S45)年4月1日 60歳: 1964(S39)年4月2日~1965(S40)年4月1日 |
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受診・支払い方法 |
【契約医療機関】
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【契約外医療機関】
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補助金額 | 【人間ドック】 21,000円を補助します。21,000円を超過した金額は自己負担となります。
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【節目年齢人間ドック】
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補助金請求方法 | 【提出物】
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【提出先】 健康保険組合に社内便または郵送。 内容を確認のうえ、給与とあわせて補助金を支給(任意継続の方、退職を控え予め指定いただいた方は、当該口座へ振込みます)。 |
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人間ドック 受診期間と 補助金申請期限 |
4月1日~12月31日に人間ドックを受診し、翌年1月10日までに補助金申請をしてください。 補助金申請期限を過ぎた申請および1月~3月に受診した人間ドックは、補助金支給の対象外です。 |
こんなことにご注意ください
- 「定期健康診断(法定健診)」と「人間ドック」を重複受診した場合は、ドック利用補助制度は使えません。ドックは全額個人負担となります。
- 被扶養者の場合、健康保険組合からご案内する「女性被扶養者健診」との重複受診はできません。
- 本制度は、対象年度に1回限り利用いただけます。
- 必要な健康診断(法定健診・特定健診)の項目をカバーしていない場合は補助の対象となりません。また、専門ドック(脳ドック等)は補助の対象となりません。
- 子宮頸がん検診および乳がん検診は、年度内でドックまたは女性被保険者を対象としたがん検診補助のどちらか1回のみの利用になります。
- 胃がん検診時に内視鏡を選択し生検が発生した場合の費用は、通常の保険診療となります。また、健診後の2次検査、再検査、精密検査、後日の経過観察受診も保険診療となりますのでご注意ください。
- 被保険者の人間ドック結果は法定健診結果として、事業主に提供します。
- 領収書および結果表を確認のうえ、本制度の趣旨に合わないと判断した場合には補助を不支給とする場合があります。ご了承ください。
- 医療機関等への交通費は自己負担。
- 医療機関側都合以外による変更、キャンセル等に伴い発生した費用は全額本人負担。
- 平日に受診する場合は、出勤扱い、公休扱いにはなりません。ご自身の有休休暇等を利用ください。